収入のポートフォリオを分散させるためのアレコレ
前回のブログにも書いた通り、フリーランス(webプランナー系)の受託仕事の目途はつきつつあるけれど、プロジェクトスタートまで少し時間があるので、今週はタイトルの内容のキャッチアップ週間として活動。
で、今回フリーで活動しようと決めた当初から考えていた事として「取引先に依存しない収入を得ることが出来るラインを持つこと」と言うのがある。
スコープするジャンルは、昔取った杵柄で投資とサイト制作、これらの知識とスキルを用いて初期投資少なくチャレンジ出来るもの。
投資は、昔はじめての起業をした時に出資してくれたエンジェルが居て、IPOを目指しなさいと言われその気になり、そうとなったら自分でも株を売買してみるべきだ!とはじめたところドップリはまったのがスタート。
その後、リーマンショックがあり株が暴落しまくる中、レバレッジ400倍(当時)、ポンド円は1日で5円動くのは当たり前、時には20円も!なんていう黄金期が到来したので、今度はFXにのめり込む。
大勝ちしては半分に減らす、みたいなことを繰り返し、これじゃあいけないと、投資に関するありとあらゆることを猛勉強した。
パンローリングと言う、投資本を中心に扱うマニアックな出版社の一冊6,000円とかする本を真剣に読みまくっては実践を繰り返した。
そのおかげで、それなりに安定して稼げるようになり、その頃フリーランスとして受託してた仕事の契約満了や納品が終わり次第、徐々にFX一本に絞っていく事になり、完全に一本にして1年くらいかな?は専業トレーダーとして暮らしてた。
そのうち、本当は金商法に違反するからダメなのだけれど、人の口座を運用するようになっていて、そのプレッシャーとストレスから逆流性食道炎を患い、何を食べても吐いてしまうようになってしまった。
多分、それだけではなく、自分自身の収入がトレードと言う波が激しいものからのみになっていた事も、要因として大きかったのだと思う。
流石にその状態でトレーダーを続けることも難しく、また受託系やマーケのコンサルなどの仕事をはじめ、そのうちの顧客の一社だったところから、経営サイドの相当良いポジションを打診され、その会社含め3社×数年のサラリーマン生活を送るに至ったのだけれど。
サイト制作に至っては、昔は今程分業化が進んでいなかった時代に、起業にしくじりWebデザイナー(今や死語?)として食い繋いでいたので、基本は分かってる。
ただ、昔みたいに受託でホームページ作ります!みたいなことをやっても仕方ない。
と言うか、今時コーポレイトサイトなんて、どこも持ってるしね。
じゃあアフィリでもやってみようとも思っているけれど、とにかく時間がかかるものなので、心の優先順位は低く…
このブログでも少しずつ試してみようとは思ってはいるけれど…
それよりも、やっぱり目先の不安を解消させてくれる可能性が高い投資に意識が向いていた。
何が、このライフプランに合うか?
今のマーケットはどうなっているのか?
を知るために、株を買いFXもやってみた。
株はまあ悪くないけれど、対象が広過ぎてスクリーニングするコストが高い。ただ、空気や心理と言う 文系 曖昧な理由で上がったり下がったりするので、その空気を読む努力さえすれば、相場環境的に悪くはない。
FX、これは、怠かった。
基本的に私のトレードスタイルはスキャルピングと言う1日の間に細かく売買を繰り返すパターンのもの。
これを久しぶりにやったら、年齢のせいなのか?とにかく神経を使っていたようで、久し振りにトレードした翌日は頭痛とダルさで起きることができなかった。
しかもボラが無いから利益も薄い。
次、仮想通貨!
今だったら、やっぱコレでしょ。
私の無駄に技術オタなところも役立つかも?
と言うことで、現在どっぷりキャッチアップ中。
土日も関係なく価格変動してることだけがネックだけど、ボラもあるし思想も好き。
と言うことで、しばらくは株と仮想通貨で行くこにとします。
ここにも経過を書いて行く予定なので、生暖かく見守って下さい☻
※ ちなみに写真と本文は、何ら関係ございません。以前行ったシンガポールのサンズです。いや、なんか景気良さそうな絵だなと思って。
パクチーまみれなガパオライス
退職し、自由になったらやりたかった事の一つが「丁寧な暮らし」である。
私的に言う丁寧な暮らしとは、毎日外食orコンビニでは無く、スーパーに行き新鮮な野菜を買い、栄養バランスの良い食事を自分の身体と相談しながら作り食すような暮らしだ。
2年程前までは、それなりに仕事量をコントロールできる職務だったため、週に数日は夕食を自炊することが出来ていたのだが、ここ2年は全くと言っても良い程料理ができていなかった。
最近は、会食や飲みの予定が無い日はほぼ毎日料理をしている。
徐々に、フリーランスとしてのお仕事の話も纏まりつつあり、初期は必ず集中してインプットし始める性質なため、そう毎日料理ばかりしてもいられなくなるだろうが、今は日々とっても楽しい。
最近、作ったもので自分的大ヒットだったのが「ガパオライス」だ。
何が良いって、大好きなパクチーをこれでもかっ!と言うほど散らしても、バカみたいなパクチー追加代を取られないと言うこと。
それから、鷹の爪の量を調整し辛さを自分好みにすることができる。
美味しいと噂の都内のタイ料理店には色々足を運んだけれど、辛さが好み通りなお店はジャスミンタイとサイアムヘリテイジくらいだ。
そんなに辛い料理が、栄養バランスの取れた身体に良い料理なのか?と言うと怪しいところではあるものの、幸せを感じることが出来ていることが何よりの栄養なんだと思う。
メルカリとファッションと投資とビジネスモデル
遅ればせながら、本日初めてメルカリに不用品を出品してみた。
オシャでイケてて3度の飯よりフォトジェニック!なインスタグラマー的若者にとっては今更ながらの話で申し訳ないが、メルカリはんぱない。やばい。よもや畏敬の念を禁じ得ない。
勿論、購入はとっくに経験済みなのだが、気軽にポチれば良い購入と違い、写真を撮り商品説明文を書き、やれメッセージの遣り取りだ発送手続きだのを考えると、時間の方が価値が高いわっっっ!となり、今日まで手を出さずにきた。
が、今は違う。
時間コスト?費用対効果?
今の私の辞書に、そのような言葉は無い。
ドラクエ11もやり放題だぜっ!ひゃっほうーーー!
ドラクエに比べれば、要らないものを売るために費やす時間の費用対効果は100と言い切っても過言では無いだろう。(注:ドラクエに価値がないと言っているわけではありません。生粋のドラクエ好き女子です。女子って言っていい年齢かどうかは別の話です。)
さて、早速ではないがメルカリの何が、このドラクエ女子な私に畏敬の念を抱かせたのか?理由は3つある。
① 圧倒的な速さ
いやーーー、びっくりした。
出品1分で質問やら価格交渉のコメントが来る。
えっ?早くね?次の出品の作業中だし、まっ、これ終わってからでいっかーとヤフオクとか言う旧石器時代と同じ感覚で居たところ、、、
なんと、、、
えっ?あれっ?質問コメしてきた人達と違う人から購入しましたメッセが来てる。えっ何?購入した人が先にメッセするの?落札頂きありがとうございます!から始まるんじゃないの?!?!
ものの5分で5万前後(直営店で新品購入の場合20万前後)のブランドバッグが売れる世界、それがメルカリ。はんぱない。
② 手数料10%
本日、7商品出品し、うち既に4商品をご購入頂き、金額にして約14万円也。
つまり、本日私は1万4千円をメルカリにお布施をしたと言うことになる。
クレジットカードなどの決済手数料は、あの規模であれば2%は容易に切ってくる筈だ。ざっと原価率を想像してみたが、プロ達の巣窟と化したヤフオクを維持運営するよりも余程効率が良いことは間違いないだろう。
なのに手数料10%?!ヤフオクって確か5%くらいじゃなかったっけ?
oh...8.64% とは...値上げしたんだ。。
何を理由にしたのかは知らないが、この施策は果たして効果があったのだろうか?
「ヤフオクにもフリマあります!」とか言う渾身の自虐ギャグをかましてやったぜ!と中の人は思っているのだろうが、ハッキリ言って震えが止まらない。
③ UX is King
あとマーケティング。
小生は、これまでの職業柄、ありとあらゆる(は嘘だけど)新しいビジネスモデルをキャッチアップしては研究する機会を頂いてきた。
当然、メルカリに関しても持論を展開してきている。なんなら、この間ブン投げたプロジェクトの予算承認を取るためのプレゼンにもメルカリの成功要因を分析し、要素のみ切り出して我々のサービスの場合は...なんてことをやったのは記憶に新しい。
だが、だ。
私は全くメルカリの破壊力を認識していなかったと言うことに、やっと本日気付いたのである。
昨日までの私の分析によるメルカリの成功要因はこうだ。
① 価格よりも気楽さ
ヤフオクが登場して早十数年経つと言うのに、その間いわゆる公園などで行われるフリマは何ら影響を受けることなく存在し続けていた。
フリマの価値とは何か?
イベント感?も勿論あったであろう。実際、友人数人とワイワイガヤガヤお店屋さんゴッコ。楽しくないわけがない。
それよりも何よりもヤフオクと比べ圧倒的に気楽だったのである。
プロ達の巣窟と言う進化を選んだヤフオクは、華麗にフォトショを使いこなし、相場価格を調べつくした上で絶妙な価格設定をし、儀礼に満ち満ちたコメントをメールベースで行う必要がある。
気軽に出品など夢のまた夢。
そんな、フリマ好き消費者の心理と言うIT界の大物には拾いようのないテーマで、Amazonのワンクリック注文程ではないものの、なんだかとっても簡単ステップ♡を「スマホ」と言うデバイスで追求し、リアルなフリママーケットをリプレイスすると同時に新たなマーケットを作ったのである。これにつきる。
② テラスハウス×若者というアーリーアダプターマーケティング
テラスハウスの視聴率はご存知だろうか?
メルカリが、てっちゃんと美和子をCMに起用した当時のテラハの視聴率は、たった2%台である(このあたり、記憶が曖昧ではあるが少なくとも1桁%台だったのは間違いない)。
おそらく、2人のギャラは所謂CMの女王的な女優さんの数十分の一だったのではないか?
だが、当時のテラハの熱狂は、視聴率では全く計れない類のものではあるものの、確実にそこにムーブメントとして存在していたのだ。かく言う私も毎週楽しみで楽しみで...
つまりメルカリは、フリルというライバルと戦う手段として、ノンビリPDCA回してサービス良くすればイイよね!などと言うヌルい戦略は取らず、さっさと大型資金調達をし、素晴らしく費用対効果が高いマーケティングにガッと投下したわけである。
この①と②は、メルカリの成功要因として間違っているわけではない。
だが、絶対に欠けてはいけない要素として「速さとそれを実現する為のUX」が欠けていたのだ。
初期の初期こそ速さ(=それなりのトランザクション)を実現することは容易では無かったものの、このインスタライクなUI上で次々と出品されてはSOLDOUTになるという躍動感。
今、買わなければ他の誰かに買われてしまうかもというゲーミフィケーション的要素。
これが抜けてはダメなのである。ヤフオクには元々「即決」という出品モードがあったではないか。
ユーザーは、ただ即決したいのでは無い。
新しい買い物エンターテイメントを楽しみたいのであり、メルカリはそれが緻密にデザインされた全く新しいサービスなのだ。
なーーーんて、熱弁を語っていたらもう3時w
本当は、やっぱりファッションも資産価値のあるブランド物を持っておくのはリスクマネジメントの一つよね~
最近のファストファッションは優秀過ぎて、気付けば全身ZARA女になっていたりするのだけれど、ハイエンドブランド界隈もしっかりキャッチアップしておこうと誓いました。ありがとう。メルカリ。
..
2,700円のステーキ弁当
とりあえず記念日って事で。
買ってみた。2,700円。
普通に食事に行った場合、何とも思わない金額。
しかし、だ。
お弁当となると話は変わる。
お弁当に2,700円は、なかなかの清水。。
でもいい。お祝いだもん。
ウッカリ曜日感覚無くなって、誰とも約束もしておらず誰も捕まらず1人でお祝い。
銀座で髪切ってカラーとトリートメントもして、松屋(百貨店の方で牛丼では無い)デパ地下からウキウキと連れ帰り、いざ実食!
美味っっっ!うっま!!鉄板焼き屋で食べるコースで1万前後の肉の味がした!
さっ、、さびしくなんか無いもんね笑
休職するか退職するか
会社を休み出して今日で約2週間。
本当は、自分のプロジェクトの引き継ぎをしっかりやってから退職する予定だった。
3度目の退職交渉で部門長から「今おまえは精神疾患になりかけている。疲れているんだ。少し休めば、またヤル気になる。2〜3ヶ月休職しろ。」と言われ、「はい」と言わなければ終わらない空気。
とりあえずプロジェクトを預ける担当者についての了承と合意は貰った。
不本意ではあるものの、そもそも投げ出すことに変わりは無く、ドキュメントもしっかり整えてきたし、分からなければ聞いてくるだろう。
休もう。
何も考えず、とにかく休もう。
あれから2週間。
最初の1週間は放心状態が半分と、投げ出した筈のプロジェクトが気になり、本当にこれで良いのか?後悔しないか自分?と自問自答を繰り返していた。
ほぼ毎日終電帰りで、土日も半分は家で仕事。
そんな日々を一年続けたからか、直属の上司からは休む時はシッカリ休めと言われたけれど、休み方も良く分からなくなっていた。
うん、異常。
このままじゃヤバイ。
気付けた私えらい。
もうすぐ有休残日数も無くなるので、診断書を提出して休職するか、退職届けを出すか…
悩んで悩みまくって、想定されうるプロコンをMECEしてみたりしたけれど、結論としてはファッキンロジカルシンキング!正しいとか正しくないとかじゃない。これはイデオロギーの問題だ。
病んでまで頑張って続けて得られるものは何か?
誰が幸せになれるのか?
逃げる卑怯な自分でありたくないと考えること自体が思考停止なんじゃないのか?
私の人生に取って尊いものは何だ?
そして今日、決めました。
退職する。
転職はしない。
もう修行は積んだ。
フリー(ランスか法人にして)に生きていく。
私なら出来る。
そう決めたから、今日は私の心の独立記念日(2回目)。
記念に、アカウント作って完全放置だったハテブを初めてみました。宜しくお願いします!